SujiCalc / 第4章
04名前と参照
値に名前を付けて呼び出す。名前を並べて足す。prev・#3・sum・total の使い分け。
名前を付ける
名前 = 値 と書くと、ほかの行から呼び出せます。
梁幅 = 120 mm120 mm梁せい = 300 mm300 mm断面積 = 梁幅 × 梁せい36,000 mm²日本語でも英語でも構いません。
名前を並べると、足し算になる
名前を付けた値を、空白で区切って並べると足し算になります。経費のように「これとこれとこれ」を合計するとき、+ を打たずに済みます。
交通費 = 3,200円3,200円宿代 = 9,800円9,800円交通費 宿代13,000円- 名前と名前の間には必ず空白を入れます。
交通費宿代とくっつけると1つの名前と見なされ、知らない名前としてエラーになります 2 梁幅のように、数や式のうしろに名前が続くときは掛け算です(2倍のつもりで書くのが普通なので)- 単位の付け方(
120 mm)は変わりません。掛けたいときは×を書きます
Mac と iPad の左の一覧から「名前の付いた値」を続けて押すと、交通費 + 宿代 のように + でつないで入ります。
答えをクリックして使う
右の答えをクリック(iPhone・iPad はタップ)すると、その値がいまカーソルのある場所に入ります。引っぱって式の中へ落とすこともできます。
名前の無い行だったときは自動で名前が付く(x1 など)ので、あとから何度でも呼び出せます。
名前を付け替えると、使っている行もまとめて変わる
答えを右クリック(iPhone・iPad は長押し)すると、その行に名前を付けたり付け替えたりできます。
すでに名前がある行を付け替えると、その名前を使っている行もまとめて書き換わります。 単価 を 原価 に変えれば、単価 × 個数 も 原価 × 個数 になります。
名前の一部が同じなだけの語(単価計)や、メモの行は巻き込みません。
そのほかの呼び出し方
| 書き方 | 意味 |
|---|---|
prev / ans | 前の行の答え |
#3 | 3行目の答え |
sum | 直前の空行から、ここまでの合計 |
total | 先頭から、ここまでの合計 |
12,00012,0008,4008,4003,2003,200sum23,600空行を入れるとまとまりが切れるので、sum の範囲もそこで切れます。項目ごとに小計を出したいときに使います。
使えない名前
prev sum total や、単位・関数と同じ名前は付けられません。sum = 5 はエラーになります。
黙って無視すると、sum を書いた行が思ったものと違う値になっていても気づけないためです。
合計できないとき
sum や total は、種類の違う単位が混ざっているとエラーになります。足せないものを飛ばして一部だけの合計を出すことはしません。
表(リスト)や文字の行も合計には入りません。
名前の一覧
Mac と iPad では、左の欄に「名前の付いた値」が並びます。押すとカーソル位置にその名前が入ります。iPhone ではツールバーの ☰ から開きます。
この一覧は設定で出し入れできます(設定 → 表示)。